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ネクステージ(nextage)=「次の舞台(next+stage)」「次の時代(next+age)」の意。

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Interview

MADE IN JAPAN ~ 特殊印刷という
匠の技で世界に挑みます。

アジルジャパントレーディング株式会社

代表取締役社長 白井健一

profile

1969年生まれ。1992年、学習院大学経済学部卒業後、住友商事株式会社入社。非鉄可燃品物流業務を担当し、海外取引の第一線で活躍する。2002年に父親が経営する株式会社アポロ製作所に入社、2007年同社代表取締役に就任。2013年3月、総合商社勤務で培ったノウハウと経験を活かし、「MADE IN JAPAN」を海外に発信する貿易会社、アジルジャパントレーディングを設立した。

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  • 世界で戦える「MADE IN JAPAN」製品を送り出す

    アジルジャパントレーディングの「アジル」とは、“機敏な”とか“ピンチをチャンスに変える”という意味を持っています。当社は、埋もれてしまいがちな中小企業の技術力・開発力を、“機敏な”フットワークで“新しいビジネス”に変革させることを目的に創業しました。具体的には、日本の中小企業が持つ優れた技術、わが国が誇る繊細なデザインを活かした「MADE IN JAPAN」製品をグローバル市場で闘える製品にプロデュースし、海外に向けて販売していくことを目的に設立したトレーディングカンパニーです。
    現在は自社開発製品の国内での販売が中心ですが、将来的には当社が持つ3つの機能を有効に活用し、当社が架け橋となることで日本製品の海外展開に貢献して行きたいと考えています。

  • クオリティに徹底してこだわった“女性の手元を輝かせる小物類”

    当社の「手元を彩るグッズ」シリーズは、“大人女性の手元を輝かせる”をコンセプトに、iPhoneケース、ボールペン、カードケース、カードデザインジャケットなど手元周りの小物類をすべて同じデザインで提供しています。
    デザインは新進気鋭のアーティスト、特に最新作では日本初の女子アーティストユニット「イレブンガールズ」による「イレブンガールズアートコレクション(EGC)」を発表、11種類の異なるデザインを一挙にリリースしました。
    「手元を彩るグッズ」シリーズの特徴は、アーティストが表現したい“こだわり”を完全に再現していることです。たとえばEGCの作品はすべて違う素材を用い、印刷・加工方法も異なっています。アーティストが作品で表現した色の再現はもちろん、反射素材や和紙など素材の選定、3Dホログラムや凹凸をつけたりする印刷・加工方法に徹底的にこだわり、従来製品では出し得なかった非常に高いクオリティとオリジナリティを誇っています。
    こうしたこだわりや表現は、当社がいわゆる特殊印刷と呼ばれる分野に強いからこそ実現できたことです。
    これらの製品のメインターゲットは女性ですが、今後は男性向けの製品開発にも積極的に取り組んでいきます。男性の場合は、たとえば同じiPhoneケースでも重厚感のある革製品が好まれるなど、女性向けとはことなる嗜好がありますから、EGCとはまったく違うアプローチ手法に挑戦したいですね。

  • 多彩なデザイン表現を可能にする特殊印刷技術

    当社の母体は特殊印刷・加工を専門とするアポロ製作所という印刷会社です。同社は昭和36年の創業以来、金属やアクリル板など紙以外の印刷を行ってきました。たとえ同業他社が技術的・納期的に無理だと断った仕事でも決して断らずに実績を積み重ねてきました。一件ごとに見れば、仕事自体は大変ハードで利益も十分ではないかもしれません。しかし一度こなした仕事では貴重な技術とノウハウを培うことができます。そしていつしか“アポロ製作所に頼めば何とかしてくれる”というお客様からの信頼を得るようになり、自らも“空気と水以外なら何にでも印刷できる”という技術への揺るぎない自信が生まれました。

  • 日本製品の素晴らしさを、もう一度世界に知らしめるために

    自らが代表となった2007年からずっと考えていたのは、当社の売上構成の大きな比率を占めるOEM事業を、違う形で展開できないかということでした。たしかにOEMは当社の技術力を評価していただき、安定した需要があります。それは当社の誇るべき点ではあるのですが、メーカー主導で製品を作り続けても、創造的な仕事にはつながっていきません。
    折しも加工製品のシェアが海外からの安価な輸入製品に席捲されていた時期でもありましたので、なんとか“日本発”“Made in Japan”の優秀性を、価格勝負ではなく品質やデザインで証明できないか、という思いは日々強くなっていきました。
    アジルジャパントレーディングの立ち上げは、そんな思いの結晶なのです。当社がある荒川区は昔からものづくりの街で、資本力は高くなくても優れた技術力・商品開発力を持った生産・加工工場が多く存在しています。
    その技術力が時代の波に埋もれてしまうのは、日本にとっても大きな損失です。何とか「技術はあっても販売チャネルを持たない製品」を積極的に発信することができないか。
    今後の目標は、当社の特殊印刷の技術、デザイン・プロモーション能力、私自身の海外業務の経験を架け橋として、素晴らしい日本製品を世界市場でアピールしていきたい、COOL JAPANではありませんが、“格好いい日本”を売り込んでいくことです。
    幸い「手元を彩るグッズ」シリーズは多くのお客様に支持していただき、順調に育っていますので、この勢いを駆って、世界市場に挑戦していきます。

company data

  • 販路開拓・販売/貿易実務
    製品製造/印刷・加工
    商品開発/デザイン

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